【2022.07.31更新】
ありし日のBULLET FOR MY VALENTINE..
constitution by Hiro Arishima
photo by Chiaki Nozu
8月開催のDOWNLOAD JAPAN 2022参戦で再来日するBULLET FOR MY VALENTINE(BFMV)。それを祝して本国開催のDownload Festival 2010出演時の未公開ライヴ写真をここに公開する。2010年7月31日発行のGrindHouse magazine Vol.61にライヴリポートを掲載してる。
このときのライヴリポートは、弊誌には前例のない形で掲載した。フェスリポートはフェスリポートとして掲載してるのだけど、BFMVのライヴのみ抜き出して別ページに掲載してるのだ。こうした変則的な掲載展開法は、Vol.61発行からほどなくした2010年9月にBFMVのBRING ME THE HORIZONを引き連れての再来日公演が予定されてたとは言え、あとにも先にもこのときが初めてだ。
このとき自分は現場にいなかったので、宮原亜矢氏にリポートしてもらった。BFMVはこのときDownload Festivalに5回目の出演で、初めて2ndステージのトリを務めた。
宮原氏は、こうリポートしてる。「約1時間のセットの間、新世代メタル・ヒーローと評するに相応しい姿を目撃した我々にとっても、彼らは今やイギリス全土、いや世界をリードする存在なのだと身をもって思い知ったのだった。彼らが(Download Festivalの)メインステージのヘッドライナーを飾る日もそう遠くないだろうと確信できた」と。
実は有島がBFMVのライヴを初めて観たのは、Download Festival 2005でだった。まだ1stアルバム『THE POISON』が発売前だったにもかかわらず、Snickers Stageと称した2ndステージの、彼らの出番直前には入場規制がかかり、テントステージは超満杯。その注目度、期待度の高さと、その直後に繰り広げられた強烈極まりないライヴパフォーマンス、そしてそれに対する大きな盛り上がりを目の当たりにし、肌で感じたとき、「BFMVは絶対にクる、間違いない!」と確信したのだった。
あの日、あのときからもう17年の歳月が流れた…。
有限会社グラインドハウス Copyright (C) GrindHouse Ltd. All Rights Reserved.