【2020年7月20日更新】
LINKIN PARK/Chester Bennington’s TATTOO in 2001
文・有島博志
GrindHouse magazine Vol.9掲載のマイク・シノダと、ジョー・ハーンを取材してるとき、チェスター・ベニントンも近くにいて、見本誌として手渡したVol.7、Vol.8をペラペラめくりつつ眺めてた。で、取材を終えると、チェスターが「タトゥーを紹介するコーナー(落書き美術館というタイトルだった)があるんだね」と言ってきた。で、「タトゥーに興味あるの?」と返したところ、「うん、スゴくね。いずれ自分のタトゥースタジオをやりたいくらいさ」ときた。で、思いきって切り出した。「事前にリクエストしてないけど、よかったらタトゥーの写真撮らせてくれない?」と。すると、ひとつ返事でオーケーで撮らせてもらえた。今回初公開だ。
当時タトゥーの量はまだそんなには多くなかった。その後次第に増えていった。下記の画像を見れば一目瞭然だろう。
写真撮影から約5年後、チェスターの想いは叶うことになる。彼の生誕州であるアリゾナ州テンピにあるタトゥーショップClub Tattooの共同経営者になったのだ。けっこう評判がいいともっぱらだ。また、動物権利団体peta2が展開するINK NOT MINK(毛皮を着るくらいならタトゥーで)キャンペーンにも参加し、2009年に毛皮反対の意思を公表してる。
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