【2020.09.30更新】
ありしの日のSLIPKNOT…
Text by Hiro Arishima
Photo by 梨子田まゆみ
記憶が極めて曖昧だ。おそらく2nd『IOWA』(2001年)が発売される直前か、もしくは直後のSLIPKNOTの、撮り下ろしのグループショットと、ライヴ写真だ。このときバンドはベルギーのブリュッセル郊外で開催された野外フェスに出てて観にいった。このフェスがやや変則的で、“欧州版WARPED TOUR”と言われたDECONSTRUCTION TOURと、メタルフェスとのステージを分けての共同開催だった。DECONSTRUCTION TOURにはPENNYWISE、SICK OF IT ALL、BOYSETSFIREなどが出てたのは覚えてるのだけど、SLIPKNOTが出たメタルフェスの方のフェス名がどうしても思い出せない。ベルギー開催のメタルフェスと言えばGRASPOP METAL MEETINGがつとに有名だけど、フェス名がそれではなかったことだけは確かだ。SLIPKNOTのほかにSTATIC-X、MUDVAYNEらが出演してた。
グループショット撮影は、バンドがステージに上がる5分前に、ステージ裏に設営されてた特設テントのなかで行われた。海外開催の野外フェスではよくあることだ。このときはカメラマンが10人以上いて、SLIPKNOTに対する期待のデかさを改めて感じた。
以降、ライヴ写真だ。
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