【2021.12.26更新】
text by Hiro Arishima
photo by Mike Hashimoto
クリスマスチューンや作品を紹介したときにMUST LISTEN!/VERY RARE STUFF( https://grindhouse.site/veryrarestuff_part11/ )の切り口で取り上げたTHE VANDALS。1980年代初頭から活動し、BAD RELIGIONと肩を並べるほどの長いキャリアを誇る彼らは、通算11枚目のフルアルバム『HOLLYWOOD POTATO CHIP』(2004年)発売に伴う活動の一環でWarped Tourに参戦し、サンディエゴ公演初日のトリを務めた。
このときのライヴパフォーマンスを、当時GrindHouse magazineの編集長だった権田アスカ氏が観ており、言葉少なにこう書いてる。
｢この日のトリはTHE VANDALSで、帰り支度をするキッズ引き留めるように、もしくは思い切り送り出すように、ハードコアでストイックなステージを見せてくれた｣
きちんとした解散アナウンスがなされたわけではないのだけと、『HOLLYWOOD POTATO CHIP』に続く作品はもうかれこれ17年も出てない…。
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