ポスター展示館 第6回

【2020.08.10】

文・有島博志

ROACHのことを知ったのは、今から8年ぐらい前のこと。渋谷のライヴハウスに誰かのライヴを観にいったとき、転換DJがある曲をかけた際、場内がエラく盛り上がった。沖縄節とラウドロックが異種混在したその曲に、自分はエラく響いた。そのDJに尋ねたところROACHの代表曲“HIGH FIVE!!”だった。
バンド名は知ってた。沖縄のバンドながらしょっちゅう本土にきてはロングなツアーをしてる、という知識もあった。ただ、曲、音楽を聴いたのはそのときが初めてだった。
彼らに興味を持った。それから少しして、とあるバンドのライヴ後の打ち上げ会場にその夜の出演バンドではなかったけど、フロントマンのtaamaがきてた。そこで初めて会い、いろいろ話した。話せば話すほど、「沖縄から本土に頻繁にきてツアーするのは大変、スゴい!誰もができることじゃない」なる想いを強くした。自分は沖縄にはいったことがない。それゆえ距離感などはアバウトだけど、本土から遠方であることに変わりはない。で、「なにかお手伝いできることがあれば協力したいな」と思った。それからしばらくして、吉祥寺のライヴハウスの深夜深い時間帯にバンドが出てたのでライヴも初めて観て、サポートすることになったのだった。
5thリリースとなったEP『GET MORE!!』は2013年10月に発売された。

ポスターだけではなく、フライヤーといった販促物や、CDの帯などにそれぞれ内容の違う推薦コメントを提供した。何パターンか推薦コメントを考え、どれを使ってもらうかはバンドに選んでもらった。
この推薦コメントなどが、なにかバンドやCDにブラスをもたらしてくれてたらいいな、と今も思う。活動ベースを東京に置いてたTHE TWISTED HARBORTOWN(後に解散)にも、ほぼ同じ時期に同様の協力をさせてもらった。

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