Tシャツ博物館 第25回

【2020.11.24更新】

文・有島博志

“笑うスカコア大王”ことTHE MIGHTY MIGHTY BOSSTONESの私的Tシャツコレクションだ。初めて彼らのライヴを観たのは、1993年に今は亡きロンドンの名門老舗クラブだったマーキーでだった(https://grindhouse.site/reconsideration-part3-themightymightybosstones/)。ライヴは本当に楽しくて、まさに「That’s entertainment!!」という感じでアガりにアガった(笑)。で、マーチャン売り場を覗いて目入ったのが、このTシャツだった。めちゃポップで可愛いかったので即買いした。


初期の頃にバンドが所属してたパンクロック/ハードコアインディーレーベル、TAANG!RECORDS。そのレコードストアが、かつてロサンゼルスのメルローズアベニューにあった。出張でロサンゼルスを訪れるたびに保々必ずお店を覗いてたのだけど、そのとき購入したのが、この白のロンTだった。

Front
Back

バックにプリントされてる“ANYTHING GOES”のスローガン。“なんでもあり”という意味だ。もうバンドのアティテュードそのまんまの一言で、彼らは今日までずっとそれを貫いてきてる。サイコーだ!

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